一回10万円前後してしまう車検費用。

実際に車の買い替えを検討したタイミングとして車検の時期が近付いてきたという理由は上位に挙がります。

今回は
・そもそも車検を通して乗り続けるのと買い替えるのはどちらが得なのか?
・車の買い取りを依頼するのであれば、車検を通す前に売った方がいいのか、それとも通した後の方がいいのか。

をアドバイスします。

この記事を読むメリットは

・車検を通して車を買い替えるべきなのかの判断ができるようになり、余計なお金を損せず自分の好きなことに投資できるようになります

車検を通すべきか、車を買い替えるべきか

経済的にどちらの方が良いか、と聞かれれば車検に通す方が安くつきます。

たしかに車検費用は少しずつ高くなっていく傾向にあります。どんな物でも使い続ければ壊れてしまうように、車も乗り続けていると故障・不調となるパーツが出てきますからね。

2年ごとに高い車検料を払うのはキツイという気持ちは分かりますが、それでもかかる費用はせいぜい十数万円でしょう。

新しく車を買い替えるなら中古車でも数十万円、新車を買うなら数百万円の出費が必要です。

単純にお金のことだけを考えるのであれば今乗っている車を乗りつぶすという発想を持っているのが一番得になります。

ちなみに自動車の寿命は走行距離にして10万Km、年数にして10年くらいなどと一般的には言われていますが、それは都市伝説と言ってもいいくらいの話。

国土が広い国、たとえばアメリカなんかではそんなことを気にする人はいません。

また世界中に広く知られている通り日本の車は高品質で耐久力も高いです。さらに今の車は技術力の向上などにより今まで以上の距離・年数でも問題なく走れるようになっています。10万Kmや10年というのはあくまで日本人の中だけに残る心理的な壁でしかないのです。

経済的なことを第一に考えれば車検に通して乗り続けるべきではありますが、もしあなたに気になっている車があるのであればその限りではありません。

子供が産まれて広い車にしようかなと考えているのであればそれも立派な買い替え理由になります。

それに長年乗っている車はやはり故障も以前より頻繁に起きてしまいます。修理代金にお金を払うくらいなら新しい車を買ってドライブを楽しみたいと考える人もいるでしょう。

何が得かは人それぞれです。故障するにしてもそれがエンジンのトラブルであれば数十万円の修理費用がかかる可能性も考えられますし、新しい車の方が突然の故障というリスクは少なく済みます。

万が一故障のせいで事故なんて起こそうものなら元も子もありません。こういったリスクについて考えることも車を買い替える判断基準になるでしょう。

買い取り依頼を検討してみるのも1つの手

買い替えるつもりがなかったとしても、とりあえず買い取りの見積もりを出してみることをオススメします。

そもそもこのページを見ているということは車の買い替えにも少しばかり興味があるということではないでしょうか? 

あなたが思っていたよりも車を高く売ることができ、欲しかったあの車に手が届くかもしれませんよ。

車を売るなら来月よりも今月、今もあなたの車の価値は下がり続けています。

もしかすると今が絶好の売り時かもしれませんよ。

買い取り依頼を検討するなら2個だけ大切なアドバイスがあります。

それは直接買い取り業者に連絡して見積依頼をしない方が良い、ということです。

また安易に下取りに出さない方がよいということ。

ディーラーは中古車を販売するプロではありませんので、下取りは安く買取られてしまいます。

買い取り業者も仕事で買い取りをしているわけですから、あなたが車を売ろうと相談しようものなら、なにがなんでも売ってもらうように交渉してくるはずです。

それだけならまだしも利益を上げるために相場価格よりも安く買い叩こうとする業者もいるでしょう。

買い叩かれないようにするには複数の業者に見積もりをとる相見積もりを行うのが一番の対策ですが、業者を探す手間もかかりますし、それぞれの業者への連絡・交渉は面倒です。

そこでオススメしたいのがネットでできる一括見積です。

こちらから見積もりを依頼すれば複数の業者に自動的に見積依頼をすることができるので業者も挑戦的に安い査定額はつけにくくなります。

見積もり依頼までにやることも車やあなたについてのいくつかの情報を入力するだけ、車検証を手元に用意すれば数分でできてしまいます。

もちろんこれはあくまで見積もりですから、売りたくなかったら売らなくても大丈夫です。相見積もりしていることは業者も承知しているでしょうから無理に売らせようという圧力はかけられにくくなります。

車検の前に売るべきか、車検の後に売るべきか

さて、上で述べたように古い車は買い取りしてもらうべきだということはお分かりいただけたかと思います。

次に問題となるのがいつ売るべきなのか、という問題です。

車は時間が経てば経つほど価値が低くなっていきますが、車検を通したばかりの車は次の車検までに時間があるということから買い取り金額が高くなる傾向にあります。

なぜなら、あなたが売りに出した車は基本的には中古車市場で出回りますので、買い手が残りの車検も価値判断の材料とするからです。

次の車検までの期間が1年以上あるのであれば査定額アップにつながると考えていいでしょう。

それでは車を買い取ってもらうなら車検に通してからの方が良いのでしょうか? 答えはNOです。

車の買い取りを依頼するなら絶対に車検に通す前に依頼するべきです。

実際に車検に通してから売却するケースを考えてみましょう。

自分で車検に出す場合は車検を請け負う業者もあなたがこれからもその車に乗ることを前提として仕事を引き受けますので、車の査定には関係のないパーツも修理されることになります。

もちろんその分料金は加算され、その費用はあなたが負担することになります。

たしかにいくらかの査定額アップにはつながるかもしれませんが、車検の費用と合わせて考えると間違いなく損をします。もしすでに車検に通してしまったということであればそのまま乗り続けた方が経済的には得になります。

車検の見積もりで気をつけるべきポイント

もしかするとあなたはとりあえず車検の見積もりを出し、その見積もり金額を見てあまりに高いようであれば買い替えるか検討しようと考えているかもしれません。

判断材料となる情報はたくさんあった方がいいですからね。ただし、車検を依頼する業者がディーラーだというなら車の買い替えを検討しているということは口にしてはいけません。

なぜならディーラーは車を売るのが仕事だからです。

車検費用を見て買い替えを決めようと思っている、なんて言おうものならディーラーは修理しなくてもいいパーツを交換するなど車検費用を高く見積もる可能性があります。

たとえディーラーの営業マンと仲が良いからといって信用しきってはいけません。気軽に相談できるという関係の前に売る側と買う側という関係なのですから。

見積もりを見た上でやっぱり車検に通そうか、と考えたとしても見積もりを撤回するようなことはないでしょう。結果的にあなたは車を乗り続けるために不必要な料金を払わされることになり損をしてしまいます。

交渉をする時には相手の目的がなんであるのかを意識することが重要になります。この考え方は新しい車を買う時にも大事になりますよ。