ぴよこくん

車を買い替える際の保険の変更手続きって超めんどい。誰か纏めてってことでまとめました

こうもり君

強制保険である自賠責は何もしなくてよい。任意は車両変更手続きを保険会社へ連絡する。廃車しないと自賠責のお金は還付されないと覚えておこう。

車の買い替え時にはさまざまな手続きが必要になります。

車の名義変更など、業者が代行してくれる手続きも多いですが、そうでないものも少なからず存在します。

例えば今回解説する保険に関わる手続き。正直めんどくさい、というのが本音でしょう。

私も面倒な手続きは嫌いです。ですが買い替えを検討するなら避けては通れないものなのです。

自動車保険には自賠責保険と任意保険の2種類があります。

手続きを忘れてしまい、保険に入っていない状態で事故を起こしてしまっては大変です。

業者と手続きを進める上でどうすればよいか教えてくれる場合がほとんどではありますが、もし何かあった場合の最終的な責任はあなたのものです。

しっかりとした知識を身につけ、無事に買い替えを済ませましょう。

今回はそれぞれの保険の手続き、すでに支払った保険料は戻ってくるのか、といった内容について解説します。

車を買い替える際の自賠責保険の手続き・何もしなくてOK

結論から申し上げます。自賠責保険についてはあなたが手続きをする必要はありません。

そのため特に心配することはないのですが、自賠責保険について知らないことが後々損につながる可能性もあります。ぜひともご確認ください。

自賠責保険は人にではなく車にかかる保険です。

正確には車台番号という車ごとに割りあてられた番号にかかっています。

番号というとナンバープレートを思い浮かべるかもしれませんが、それは車両番号。車台番号は車本体に直接刻印されている番号です。

車の持ち主が変わったとしても、車自体が変わるわけではないので、特に手続きをしなくとも構わないというわけです。

車の名義を変更すれば自動的に保険も切り替わります。

ところで自賠責保険とはどんな保険かご存知ですか?

自賠責保険は強制保険とも言われており、すべての車に加入が義務づけられているものです。なぜ強制されるかというと、万が一事故が起こった時、被害者が少しでもその補償を受けられるようにするためです。

加害者が一銭も持っていないから入院・通院費は払いません、なんてことになったらとんでもないことですよね。

自賠責保険に加入していない車を運転すると、1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金というペナルティが課されます。

また違反点数を6点も受けてしまい、その時点で免許停止となってしまいます。

もちろん事故を起こした際には賠償金など100%負担しなくてはいけなくなります。

「あれ、私は自賠責保険に入ってたっけ?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

ですが安心してください。そもそも自賠責保険に加入していない車は車検に通りません。

また、自賠責保険は次の車検までの期間にかけておくのが通例です。

車検が切れていないのであれば、自賠責保険も切れていないと考えて大丈夫です。新しく購入する車についても販売元で手続きされるので安心してください。

車を買い替える際の任意保険の手続きは車両変更の届けをしよう

任意保険は自賠責保険とは異なり、人、つまりあなた自身にかかる保険です。

「それなら車を変えても特に手続きは必要ないのでは?」と思われるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

保険を解約する必要はありませんが、車両変更の手続きが必要になります。

この機会に任意保険の見直しをするのも良いかもしれません。

任意保険については自分で手続きをしなくてはなりません。

任意という名の通り、必ず加入しなければいけないものではありませんが、強制じゃないなら外してしまおうという発想は危険です。

任意保険は自賠責保険だけではカバーできない広い範囲を補償してくれるものです。

物損事故にも対応していますし、補償金額にも大きな違いがあります。日本では年間およそ50万件にも及ぶ交通事故が発生しています。

もちろん事故を起こしたくて起こしたなんて人はいないはずです。

加害者・被害者の中には自分の運転に自信満々だった人もいるでしょう。

保険は万が一のリスクに備えるものですので任意保険にも必ず加入するようにしてください。

解約して別の保険に加入する場合ですが、1年間まとめて保険料を払っている場合であれば、契約にもとづいて超過分が返金されます。

保険会社によって契約の内容はさまざまですので、詳しくは契約している保険会社との契約書や公式サイトをご参照ください。

月払いで契約している場合は手放す月までの保険料まで払っておけば大丈夫です。

もちろん連絡をしないと解約されたことにはなりませんので注意してください。

連絡しないままだと、すでに車を乗り換えたのにも関わらず以前の車のために保険料を払うことになります

さらに乗り換えた車に無保険で乗っていることになってしまいます。

任意保険なしでの運転は大変危険です、気を付けてください。

保険会社に車を買い替えた旨を伝えれば車両変更の手続きを案内してもらえます。

納車してすぐ運転できるよう、任意保険の手続きは納車前に済ませておきましょう。

買い替えの際に自賠責保険料は戻ってくるのか?これは廃車にした場合だけの限定措置だった

自賠責保険は先ほども述べた通り、次の車検までの期間にかけるものです。

ということは車検が来る前に車を処分した場合、支払った自賠責保険料は戻ってくるのだろうか? と疑問に感じることでしょう。取り戻せるものなら取り戻したいですよね。

支払った自賠責保険料は取り戻せる場合とそうでない場合があります。

取り戻せるのは廃車として処分した場合です。

車を廃車にし、廃車証明を保険会社に提出することで保険料の還付を受けられます。

戻ってくる保険料は月割で計算されます。

例えば6月に廃車にした場合は残りの9か月×支払った保険料/12か月の還付を受けられます。

ちなみに自動車税についても各地方自治体から還付を受けることができます。

廃車手続きをとることで自動的に還付手続きもなされるので、こちらは特にするべきことはありません。

自治体からもらう支払通知書を持って銀行に行くくらいです。

ただし軽自動車税については還付を受けることができません。

おそらく自動車税に比べて安いから、というのが理由でしょう。

買い取り業者に売って、それが中古車として再販される場合は残念ながら還付を受けられません。

新しい車を買うのであれば、その分の自賠責保険もあなたが払うことになるので、2重に払うことになってなんだか損だなと感じるかもしれません。

しかし自賠責保険がどのくらい残っているか、というのも基本的には査定額に反映されています。

自賠責保険が残っているということは車検までの期間がまだ残っているということ。

車検まであと少しの中古車とまだまだ余裕のある中古車のどちらが高い価格になるかは想像できますよね。

買い取り業者に自賠責保険の分を返してくれ、ということもできなくはないのかもしれませんが、そうすると買い取り価格も下がるでしょうからその要求にはあまり意味がありません。

ただ、これを見積額に含んでいない業者もいるので、内訳を確認しておく価値はあるでしょう。

万が一の話ではありますが、名義変更の手続きを買い取り業者が忘れていた場合は自賠責保険の更新案内があなたのもとに届きます。

すぐに買い取り業者に連絡し、名義変更の手続きを行ってもらうようにしてください。あなたが保険料を払う必要はありません。

廃車にする場合の手続きが何気にめんどくさいのであまりお勧めできない

実は廃車には、永久抹消登録と一時抹消登録という2つの方法があります。

一時抹消登録というのはあくまで一時的に車としての登録を抹消するものです。海外出張などによりしばらく車を使わない場合に行います。

こうすることで自動車税を払わずに済みます。

これに対し、一般的にイメージする廃車手続きというのが永久抹消登録です。

車をスクラップにしたりパーツを取り出して流用したりすることがこれにあたります。今回は便宜上、この永久抹消登録のことを廃車と表現します。

上でも述べた通り、廃車にする場合は自賠責保険料や自動車税が還付されます。

廃車の手順としてはまず自動車工場やディーラー、販売店などに引き取ってもらい、各種書類を用意し運輸支局に出向いて廃車手続きを行います。

その後保険会社に連絡し、必要な資料を提出することで保険料の還付を受けられます。

すでにお察しかと思いますが、結構大変な作業です。

時間も労力もかかりますし、廃車処理をしてもらうためにある程度の金額を要求されることもあります。

ですので私としては買い取りも検討することをオススメします。

思わぬ高値がつくこともありますし、なにより簡単です。

見積もりをもらうだけならタダで済みますので、まずは一度買い取りの価格を把握してみてはいかがでしょうか? このひと手間で数十万円得することもあるかもしれません。

買い替えを検討するならとりあえずどれくらいが買取相場なのか査定金額を知っておこう

買い取り業者によって買い取り金額はさまざまです。同じ車でも数十万円といった差が出ることも決して珍しいことではありません。

もしかするとあなたは、タダで処分しますよ、という業者を見たことがあるかもしれません。

引き渡しだけで済むのは楽ですが、せっかく売れる車をタダで引き渡すのはもったいないです。

査定を依頼するのであればインターネットでの一括見積サイトが便利です。

車種や年式、名前や住所を入力するだけでおおまかな買い取り金額を算出してくれますし、複数の買い取り業者に見積もりを依頼することが可能です。

それぞれの業者と直接電話をすると、もちろん商売ですから自分たちに依頼してもらおうと言葉巧みに営業トークを展開してくるでしょう。

相場からかけ離れたとんでもない安値で売却することになってしまうかもしれません。一括査定なら競争見積もりになるので、不当に安い価格で買い叩かれる心配は少ないです。

もちろん見積もりは見積もりでしかありませんから、この結果を踏まえて廃車にするというのであればそれも良いでしょう。

廃車に処理費用がかかると言う業者も、買い取りの見積もり価格を伝えることで値引きしてくれるかもしれません。

大事なのは複数の選択肢を持つことです。1つの選択肢に依存してしまうと足元を見られてしまいますよ。